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平成26年度-事例3 再現答案(第3問)

第3問(配点40点) 

(設問1)(100字以内) 

生産拠点の海外シフトによって国内発注量の減少が続く中で、一本化により受注量を確保できることに加え、在庫管理および受注発送業務の付加価値を高め業務委託費による収益確保する事ができる。新たな情報が得られる。 

(設問2)(160字以内) 

切削工程の加工終了後に各工程担当者の判断で加工順を決めている事を変更し、X社の顧客から直接入手する1週間ごとの確定発注量に合わせて加工するように変更する。資材の発注はX社の顧客から入手する3か月、1か月の発注情報と1週間の確定情報に応じて、毎月月末の定期発注から月2回の発注に変更し、在庫量の増加を抑制する。

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考え方 

(設問1)メリットを問われているので、経営課題を考えました。X社が国内発注量を減少させていることは、C社にとって受注量と収益確保が経営課題であると考え、業務移管によるメリットをまとめました。文字数が余ったので、情報が得られることを付け足しました。 

(設問2)どのように改革するかを問われているので、改革前と改革後を解答することを考えました。また、X社の顧客から得られる情報を活用してリードタイムと在庫量を最適化できるように生産計画や資材調達計画を改革することを考えました。設問2はあまり得点できていないのではないかと考えています。この問題に対しもっと的確に解答できるような事前の対策ができたのではないかと反省しています。 

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