合格の要求事項を理解する。
中小企業基本法で定められている規則は以下の通りです。
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第二次試験は、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、短答式又は論文式による筆記及び口述の方法により行う。
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応用能力とは何か、診断および助言に関する実務に必要な能力は何か、ということになりますが、もう少し調べてみると、経済産業省の以下の文書がありました。
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新しい中小企業診断士制度について
~ 中小企業政策審議会 ソフトな経営資源に関する小委員会 報告書 ~
平成12年6月
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この資料に、求められている助言能力についての記述があります。インターネットでダウンロードできますので、一読されることをお勧めします。まずこの助言能力を身につけることが合格への大きな一歩です。