平成26年-事例1 再現答案 (第1問)
平成26年-事例Ⅰ 第1問(配点20点)(120字以内)以前にもまして研究開発力の強化なくして事業の成長も存続も望めない環境になってきたことに加え、以前は多額の研究開発資金を捻出が難しかったが、現在では資金調達の手段として公的助成金が整備され、小規模企業が事業進出を行いやすい環境となった。
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考え方
問題要求で、経営環境の変化が問われているので変化に着目して本文から解答の根拠となる記述をさがしました。また、①研究開発型企業として事業展開する事が必要となっている側面と、②研究開発型企業として事業展開するための公的支援などの環境やインフラについての側面、この2点について解答しようと考え、根拠となる記述をさがしました。この考え方は平成24年の事例Ⅰ第1問の考え方と共通していると思いました。この過去問に取り組んだ時に模範解答例に海外進出を支援するインフラが整ってきたという内容があり、自分ではそのような発想がなかったので、なるほど、と思いました。補助金は一番初めに根拠に使おうと決めたポイントです。