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マイペースで中小企業診断士に合格したfukatasが受験生を応援するブログ

平成26年-事例4 再現答案(第3問)

第3問(配点30点)

(設問1) X: 71.70% ,Y: 72.00%, Z: 70.00%

(設問2) XYZの生産量をそれぞれ XYZとする。 目的関数  LIM = 5300X + 5000Y + 5500Z – 67,000,000 (固定費合計 = 18000000+17000000+17000000+15000000 = 67000000 ) 制約条件 X>0 Y>0 Z>0  , 0.4X + 0.6Y + 0.5Z ≦ 9600 LIMが最大となるXYZを求める。(ここでこれでは解けないと思い、消さずに方針変更しました) 1時間当たりの限界利益は X: 9500円 Y:6000円 Z:7700円 であるので、この数値の多い順に X→Zの順で需要量まで生産し、残り時間でYを生産する。X 10000x0.4= 4000時間 Z 4000x0.5 = 2000時間 残9600-4000–2000= 3600時間Y 3600時間÷ 0.6 = 6000X10000ロット Y6000ロット Z4000ロット生産 ⅩYZの生産構成比= 5:3:2

(設問3) (白紙)


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考え方
まず、第4問の次に第2問か第3問どちらを解答するか考え、第2問は時間がかかりそうだと思い第3問から解答することを選択しました。
設問1、販売単価から変動費を引き限界利益を求め、限界利益率を計算。答練で端数処理を誤り減点された経験があるので、単位と端数処理に注意して慎重に解答しました。検算も行ない、正解したと自信を持って設問2へ。
設問2、最適生産量を求める問題、変数3つで線形計画法が使えるのか疑問を持ちつつ、考えながら解答を記入。途中でこの方法では解答出来ないと判断し、1時間あたりの限界利益で考えることに変更。消してる暇はないと考え、消さずに途中から方針変更して解答。ここで貢献利益がマイナスになる製品があることに気づきましたが、個別固定費は回避出来ないという考えに立ち、3製品全て生産する方針で比率を決めて解答しました。ここは、予備校の模範解答例で見解が分かれたポイントのようです。
設問3に行く前に時間を確認し後回しにすることに決めて他の問題に進みました。
本文は読んでいません。読む時間がなく、最後まで読まずに終わりました。


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平成26年-事例4 再現答案 (第4問)

第4問(配点16点)

一つ目 (a) 為替先物予約 

(b)決済金額が確定するためメリットは円安時にリスク回避でき、デメリットは円高時に為替差益を得ることができない。

二つ目 (a) 為替先物コールオプションの購入

(b)権利行使の選択権があるため、メリットは円安時にリスク回避でき、円高時に権利放棄し為替差益による利益を得ることができる。 デメリットはオプションプレミアムが発生する。

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考え方

事例Ⅳはこの第4問から解答しました。計算問題集や過去問で4,5回練習した論点です。

16点の配点と解答欄の小ささから、あまり時間をかけてはいけないと思いながらも、再現答案の内容を小さな字で記入し、入り切らないので2度3度さらに小さな字に書き直して解答し、相当時間を使ってしまいました。細かい部分は怪しい所もありますが10点は取れたと考えています。

次に第3問を解答しました。本文はここまで読んでいません。


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平成26年-事例1 再現答案 (第2問)

第2問(配点20点)(100字以内)

主力製品を育てるには新しい技術や製品で、取引先の要望を超えるアイデアの提案が必要であるが、依頼される単発的な仕事を社長一人でこなしていたため、技術革新や代替品の登場により2-3年で注文がなくなった。

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考え方

主力製品に育たなかった理由として、「技術革新や代替品の登場により2-3年で注文がなくなった。」を結論にしようと考えました。創業期の製品の多くが主力製品に育たなかった理由を取引先の製品のライフサイクルが短かったこと以外、という制約を設定して問われているため、創業期の製品開発に関する記述を探しました。また、主力製品を育てるための要件を本文から探そうと考え、 解答前半部分の「新しい技術や製品で取引際の要望を越えるアイデアの提案が必要であるが」と「依頼される単発的な仕事を社長一人でこなしていたため、」と続け、はじめに決めていた結論につなげました。


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