マイペースで中小企業診断士に合格する

マイペースで中小企業診断士に合格したfukatasが受験生を応援するブログ

1次中小と2次筆記&口述の関係性

1次の最後が中小で2次の事例Ⅰ第1問で補助金の問題(勝手に決めてますが、、)が出たので関係性を感じました。中小とのシナジーは口述でも現れました。口述はまず、A社の事業承継について、後継者をどうやって選ぶかを問われました。2次筆記の設問とは全く関係ない質問に一瞬戸惑いましたが、白書で学習した知識を使って答えました。次の質問は補助金について聞かれました。ここは唯一ヤマをはって準備していた内容だったので、待ってました!と回答しました。ところが完璧な回答ができたと思ってもどんどん深い質問をされ、最後には、「、、わかりません」と言ってしまうところまで追い込まれてしまいました。

予備校の先生が「試験官とのやりとりを楽しんで来て下さい。」と言われた事が実感でき、本当に楽しめました。それでも合格することはできました。口述では調子に乗って回答しても最後はやり込められるという事をお伝えしておきます。さすが中小企業診断士試験です。中小企業経営&政策は1次だけでなく、2次筆記、口述にも深く関係する重要科目だと思いました。


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平成26年-事例1 再現答案 (第1問)

平成26年-事例Ⅰ 第1問(配点20点)(120字以内)以前にもまして研究開発力の強化なくして事業の成長も存続も望めない環境になってきたことに加え、以前は多額の研究開発資金を捻出が難しかったが、現在では資金調達の手段として公的助成金が整備され、小規模企業が事業進出を行いやすい環境となった。 

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 考え方

問題要求で、経営環境の変化が問われているので変化に着目して本文から解答の根拠となる記述をさがしました。また、①研究開発型企業として事業展開する事が必要となっている側面と、②研究開発型企業として事業展開するための公的支援などの環境やインフラについての側面、この2点について解答しようと考え、根拠となる記述をさがしました。この考え方は平成24年の事例Ⅰ第1問の考え方と共通していると思いました。この過去問に取り組んだ時に模範解答例に海外進出を支援するインフラが整ってきたという内容があり、自分ではそのような発想がなかったので、なるほど、と思いました。補助金は一番初めに根拠に使おうと決めたポイントです。 

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1次対策と2次対策のシナジー

経験者の人は2次の解答作成メソッドを固めている頃と思います。初学の人は1次で手一杯で2次どころではないかもしれませんが、可能であれば初学の人も2次を少しのぞいてみると、新たな気づきが生まれ1次対策とのシナジーが生まれるかもしれません。気づきがなければ、1次対策に戻って専念して下さい。

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