マイペースで中小企業診断士に合格する

マイペースで中小企業診断士に合格したfukatasが受験生を応援するブログ

2015年2月のブログ記事

  • 中小企業診断士は3D CADです

    中小企業診断士を、例えるとしたら、それは企業経営における3D CADのようなものです。3D CADで設計する「製品」に相当するものが「企業」です。中小企業診断士は企業経営の設計をします。新規設計(創業)も設計変更(経営改革)もできます。3Dモデルのように企業の見える化、財務分析や経営シミュレーショ... 続きをみる

  • デシル分析の衝撃

    平成26年事例2を本試験または過去問演習で解答した方にはデシル分析が出題され、どう思われたかお聞きしたいところです。私は「え、、?何だこれは?」と思い、戸惑いました。パニックを起こさず冷静に考えようと自分に言い聞かせて分析をしたことを覚えています。冷静に考えれば対応できる問題だったと思います。はじ... 続きをみる

  • 平成26年-事例2 再現答案(第3問)

    第3問(配点30点) (設問1)(100字以内) 1世帯当たりの平均総利用金額の上位30世帯でデシル総利用金額シェアが53 .1%を占め、上位50世帯で69 .5%を占め、1世帯ありの平均総利用金額の高い層が重要顧客層である。 (設問2)(120字以内) 1世帯あたりの平均総利用金額を客単価で割っ... 続きをみる

  • 二次ではアイデア出しが重要

    問題要求を読み解答を設計し本文から何を探し出すか発想する。ここでのアイデア出しがとても重要です。コンサルティングの現場においても提言のアイデア出しが最も重要なことのひとつです。考える事が好きな人にはここが二次試験の楽しいところになると思います。はじめはアイデアが出てこなかったり、突拍子もないアイデ... 続きをみる

  • 平成26年-事例2 再現答案 第1問,第2問

    平成26年-事例Ⅱ 再現答案 第1問(配点25点)(a)(40字以内)「一般向けツアー」は③金の成る木であり、「海外研修ツアー」は①花形である。 (b)(60字以内)「介護付きツアー」は②問題児であり、「一般向けツアー」と「海外研修ツアー」は④負け犬である。 第2問(配点25点)要支援・要介護であ... 続きをみる

  • 横串学習法

    横串学習法についてご紹介します。1次のある科目、仮に中小であれば、テキスト、過去問、トレーニング問題集、演習、白書、政策ガイド、等全ての教材を床の上に広げます。畳一畳から二畳のスペースがあるとベストです。過去問や演習は問題と解説をコピー等により別紙にして同時に広げます。問題を読んでから解説のページ... 続きをみる

  • 二次演習の経験価値

    二次対策講義はしっかり予習をして下さい。講義ではどこをポイントにどのように講義されるか着目します。各論点が演習や本試験でどのように出題されるかイメージして講義を聞くと身につきやすくなります。演習で各論点がどのように出題されたか振り返ります。その経験ひとつひとつが本試験で使える知識となります。二次対... 続きをみる

  • 二次試験の学習時間

    二次の演習後の振り返りはとても効果があります。1年前の自分のメールログを読み返すと、受験機関の講師の方と演習での自分の解答と考え方についてメールのやりとりをしていました。演習当日か翌日の、体験が新しいうちに行っていて、講師の方もていねいにアドバイスの返信を下さっていました。4月まではこのようなやり... 続きをみる

  • 合格スイッチ

    合格のために大事なものは①決断力:受験を決断し合格する強い意志を持つ。②行動力:合格に向けてあらゆる行動をする。もう一つ③考える力:シンプルに考え抜く。です。合格スイッチが、【常時ON】になっていますか?にほんブログ村

  • 意外に重要な中小企業経営・政策

    企業経営理論、財務会計などは良く話題になる重要科目ですが、中小企業経営・政策もとても重要です。 新たに発表される白書や政策を分析し出題される内容を予想するのは大変な工数を必要としますので、受験機関を利用して工数を削減することはとても効果的です。 8割9割の得点を獲得することも可能ですし、そのための... 続きをみる

  • 1次財務会計本試験であと4点獲得するには、、

    1次財務会計本試験では、解答する問題の順序を決める事がとても重要です。60分で全ての問題に解答できる人は、第1問から順番に解答して良いですが、時間内に全て解答する事が出来ない人は60分でどれだけ多く得点できるかは解答順でかなり違いが出てきます。解答順を決めるポイントは、難しい問題と時間がかかる問題... 続きをみる

  • 平成26年-事例4 再現答案(第1問)

    第1問(配点24点) ①(a)売上高営業利益率    (b) 7%    (c)空欄②(a)負債比率       (b)500% (c)空欄③(a)有形固定資産回転率 (b)1.11回 (c)空欄==== 考え方 優れている指標ひとつは、売上高が50%違うのに営業利益がほとんど同じ事に目をつけまし... 続きをみる

  • 事例4第2問についても口述で問われました

     口述で最後に問われたのは、「D社は既存店舗の改装について検討していますが、業績不振の店舗を撤退する際の考え方は?。」です。えーーーーっ⁈っと思いました。筆記試験の設問では改装時期が問われていましたが、撤退は想定していませんでした。設問3で製品撤退について検討したので店舗の撤退も考えておけば良かっ... 続きをみる

  • 平成26年-事例4 再現答案(第2問)

    第2問(配点30点) (設問1) (a)営業利益 = 500 + 31500x0.1 – 6500x0.1 -3000 = 0 CF = 0 + (2000+3000) = 5000(百万円) (b)営業利益 = 500 + 31500x0.05= 2075 CF = 2075x0.6 + 200... 続きをみる

  • 口述での落とし穴

    平成26事例Ⅳ第3問は筆記試験後、正解は何だったのだろうとずっと考えていた問題でした。試験後に、貢献利益マイナスの製品は撤退するという考え方が正しいのではないかという思いが強くなりました。これは試験時間に1度頭に浮かんで自ら選択しなかった考え方です。もしこれで合否を分けたら大変残念だと思いました。... 続きをみる

  • 平成26年-事例4 再現答案(第3問)

    第3問(配点30点)(設問1) X: 71.70% ,Y: 72.00%, Z: 70.00%(設問2) XYZの生産量をそれぞれ XYZとする。 目的関数  LIM = 5300X + 5000Y + 5500Z – 67,000,000 (固定費合計 = 18000000+17000000+1... 続きをみる

  • 平成26年-事例4 再現答案 (第4問)

    第4問(配点16点)一つ目 (a) 為替先物予約 (b)決済金額が確定するためメリットは円安時にリスク回避でき、デメリットは円高時に為替差益を得ることができない。二つ目 (a) 為替先物コールオプションの購入(b)権利行使の選択権があるため、メリットは円安時にリスク回避でき、円高時に権利放棄し為替... 続きをみる

  • 平成26年-事例1 再現答案 (第2問)

    第2問(配点20点)(100字以内)主力製品を育てるには新しい技術や製品で、取引先の要望を超えるアイデアの提案が必要であるが、依頼される単発的な仕事を社長一人でこなしていたため、技術革新や代替品の登場により2-3年で注文がなくなった。=======考え方主力製品に育たなかった理由として、「技術革新... 続きをみる

  • 1次中小と2次筆記&口述の関係性

    1次の最後が中小で2次の事例Ⅰ第1問で補助金の問題(勝手に決めてますが、、)が出たので関係性を感じました。中小とのシナジーは口述でも現れました。口述はまず、A社の事業承継について、後継者をどうやって選ぶかを問われました。2次筆記の設問とは全く関係ない質問に一瞬戸惑いましたが、白書で学習した知識を使... 続きをみる

  • 平成26年-事例1 再現答案 (第1問)

    平成26年-事例Ⅰ 第1問(配点20点)(120字以内)以前にもまして研究開発力の強化なくして事業の成長も存続も望めない環境になってきたことに加え、以前は多額の研究開発資金を捻出が難しかったが、現在では資金調達の手段として公的助成金が整備され、小規模企業が事業進出を行いやすい環境となった。 ===... 続きをみる

  • 1次対策と2次対策のシナジー

    経験者の人は2次の解答作成メソッドを固めている頃と思います。初学の人は1次で手一杯で2次どころではないかもしれませんが、可能であれば初学の人も2次を少しのぞいてみると、新たな気づきが生まれ1次対策とのシナジーが生まれるかもしれません。気づきがなければ、1次対策に戻って専念して下さい。にほんブログ村

  • 財務会計の重要性と対応

    財務会計、事例Ⅳ、は 得点源にする人もいれば苦手で全体の得点に影響を与えてしまう人もいるなどポイントになる科目、事例だと思います。2次に関するディスカッションで、事例Ⅳで点を取れれば合格できるという意見や、事例Ⅳに時間をかけ過ぎず4つの事例でバランス良く得点を狙うべきだという意見などがあります。私... 続きをみる

  • 1次7科目2次4事例と口述は全て実戦に必要なスキル

     今、実務補習を受講していて1社目が終わった所です。実務補習を経験してみて、1次7科目と、2次4事例と口述で試されたスキルは全て実戦に必要なスキルだということがわかりました。マクロ経済も、財務分析も、中小企業政策も、白書のデータも、SWOT.PPM.5フォース、情報システム、経営法務、生産管理、C... 続きをみる

  • 合格まで3年間の受験経緯

    私の3年間の受験経緯を簡単に述べます。このブログの記事をご覧になる時に参考にしてください。1年目(H24年)独学 スピードテキスト、過去問結果:2科目合格(経済・情報) 2年目(H25年) 予備校通学1次単科 法務・財務 結果:2科目合格 (法務・運営)3年目(H26年)(1次)予備校通 1次単科... 続きをみる

  • 2次も『シンプル』に。考えることが重要

    2次も『シンプル』に対策をすることが重要です。受験経験者の人は今は2次のメソッドや対策講義が終わり、演習が始まった頃だと思います。1次の受験がある人は今2次をしっかりやっておくことが大事です。GW頃からは1次の対策に集中するため2次はできなくなるので、今のうちに2次をものにしておくことが必要です。... 続きをみる

  • もうひとつのキーワードは『シンプル』

    マイペースで合格するもう一つのキーワードは「シンプル」です。教材や勉強方法をできる限りシンプルにすることが大事です。1次であれば、テキストと過去問題集だけで合格することができると思います。本試験まで半年を切りました。時間はあるようであっという間に本試験当日になります。テキストを全て読めていなくても... 続きをみる

  • 継続のために大事な事

    マイペースで中小企業診断士に合格するためには、続けることが大事です。勉強時間は短くても、勉強できない日があってもいいので、「必ず合格する」という思いを持って継続することが重要です。合格するまでやめなければ合格できます。そのためには、受験の動機が重要です。どうして中小企業診断士を受験しようとしたのか... 続きをみる

  • マイペースで中小企業診断士に合格しました!

    こんにちは2014年の中小企業診断士2次試験に合格した50歳のサラリーマンfukatasです。2011年から勉強をはじめて3年半で合格することができました。1年目、2年目はほぼ独学で、3年目は2次を中心に予備校に通い、仕事と受験勉強を両立しマイペースで合格することができた経験を受験生の方にお伝えし... 続きをみる