六然訓について『安岡正篤珠玉の言葉』から引用してご紹介します。

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明の崔後渠(さいこうきょ)の「六然訓(りくぜんくん)」がある。

　　自處超然　　じしょちょうぜん

　　處人藹然　　しょじんあいぜん

　　有事斬然　　ゆうじざんぜん

　　無事澄然　　ぶじちょうぜん

　　得意澹然　　とくいたんぜん

　　失意泰然　　しついたいぜん

(中略)

三　有事の時には斬然

いったん事が起きればグズグズしないで、束ねたものをマサカリで斬るように、一気呵成(かせい)にやる。

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ひとつひとつが日常生活に生かすことのできる言葉です。受験に当たり、有事斬然、といきたいものです。

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