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口述での落とし穴

平成26事例Ⅳ第3問は筆記試験後、正解は何だったのだろうとずっと考えていた問題でした。試験後に、貢献利益マイナスの製品は撤退するという考え方が正しいのではないかという思いが強くなりました。これは試験時間に1度頭に浮かんで自ら選択しなかった考え方です。もしこれで合否を分けたら大変残念だと思いました。時間がなく解答できなかった設問3を試験後に読むと、撤退の考え方がもっともだというストーリーになります。最後まで読めなかった本文にも製品の見直しの記述がありました。そしてこの第3問は口述でも質問されました。損益分岐点に達しない場合はどうしますか?という質問でした。CVP分析は3年半の受験期間を通じてキーポイントで、「苦手」から3年目に「開眼!?」し、得意な論点として自信を持っていた論点です。口述では、待ってましたと回答しました。そしてお約束のするどい突っ込みが来ます。CVPは得意中の得意と思っていましたが、紙と鉛筆を使って考えたり説明するのが得意というだけで、紙も鉛筆もない口述では、勝手が違いました。するどい突っ込みに対し戸惑い、空中にあのCVPのグラフを書いて考えましたが対応できません。またしても、「、、わかりません」というところまで追い込まれてしまいました。口述では得意論点も落とし穴になりかねません。

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